- 一人暮らしにおすすめの冷蔵庫は?
- 冷凍庫が大きい冷蔵庫でおすすめは何?
- 一人暮らしの冷蔵庫選びに失敗したくない!
一人暮らしの必需品である冷蔵庫。初めての一人暮らしでは、どのような冷蔵庫を買えばいいのかわからない人も多いです。何も考えずに冷蔵庫を買ってしまうと、大きすぎたり小さすぎたりして使い勝手が悪くなることも…。
この記事では、一人暮らしにおすすめの冷蔵庫を紹介します。記事を読めば、最適な冷蔵庫を選んで快適な一人暮らしを始められます。
一人暮らしでは冷凍庫の大きい冷蔵庫がおすすめです。食材を長期保存したり、冷凍食材を大量に保管できます。
一人暮らしでは100L〜200Lの冷蔵庫を選びましょう。
一人暮らしの冷蔵庫を選ぶポイント
一人暮らしの冷蔵庫を選ぶ際には以下4つのポイントを押さえてください。一人暮らしに最適な冷蔵庫が見つかります。
- 間冷式を選ぶ
- 耐熱天板を選ぶ
- 100〜200Lサイズを選ぶ
- 冷凍庫が大きい冷蔵庫を選ぶ
間冷式を選ぶ
一人暮らしの冷蔵庫は間冷式(ファン式)を選びましょう。直冷式の冷蔵庫だと霜取りが必要となり、かなりの労力を要します。
タイプ | 霜取り | コスト | 大きさ |
---|---|---|---|
間冷式 | 不要 | やや高い | やや大きい |
直冷式 | 必要 | 安い | 小さい |
直冷式のほうが安くてコンパクトです。しかし、霜取りの労力を考えると100%、間冷式(ファン式)を選ばないと後悔します。
置けるスペースがあるなら絶対に間冷式(ファン式)の冷蔵庫がおすすめです。
耐熱天板を選ぶ
一人暮らしの冷蔵庫は耐熱天板を選びましょう。耐熱天板の冷蔵庫を選べば、スペースの有効活用に繋がります。
初めての一人暮らしだと、広いキッチンの物件であることは少ないはず。冷蔵庫の上にものを置ければ、スペースを節約できます。
- 電子レンジを置く
- キッチンペーパーなど消耗品を置く
- ラックを置いて収納スペースにする
耐熱天板の冷蔵庫でないとデッドスペースができることに。スペースをうまく使って、生活空間を確保しましょう。
100〜200Lサイズを選ぶ
一人暮らしでは100〜200Lサイズの冷蔵庫が最適です。100L以下だと小さく、200L以上だと大きすぎます。
ただし、自炊する人はやや大きめがおすすめです。自炊の頻度に合わせて、150〜250Lの冷蔵庫を目安に考えてみてください。
自炊しない人なら100〜150Lでも十分です。飲み物や惣菜などの食品を少し入れておくことにしかほぼ使いません。
» 一人暮らしにおすすめの飲み物
一人暮らしは自炊しないほうがいい
一人暮らしで自炊するのはおすすめできません。自炊しないと時間を節約できるからです。一人暮らしでは仕事や家事で大忙し。自分の時間をうまく確保しましょう。
» 一人暮らしは自炊しないほうがいい理由
冷凍庫が大きい冷蔵庫を選ぶ
一人暮らしでは冷凍庫の大きい冷蔵庫をおすすめします。冷凍庫が大きいと多くの食品を長期保管できるからです。
- 冷凍食品を活用できる
- 買い物の回数を減らせる
- 料理をまとめて作っておける
一人暮らしでは自分以外に食事する人がいません。食べきれない食材は腐って捨てることになります。しかし冷凍庫が大きければ、買い物の際に消費期限を気にする必要はありません。
自炊する場合には休みの日にまとめて作っておき、冷凍保存しておけば仕事の日も楽になります。帰宅後にレンジでチンすれば夕食の完成です。
» 一人暮らしにオーブンレンジは必要か?
一人暮らしで冷凍庫の大きい冷蔵庫を買うと便利です。
一人暮らしにおすすめ!冷凍庫が大きい冷蔵庫5選
選び方のポイントを押さえた、一人暮らしにおすすめの冷蔵庫を紹介します。予算や目的に合わせて選んでみてください。
- シャープ SJ-D18G-W
- アイリスオーヤマ IRSD-14A-W
- ハイセンス HR-D15EB
- ツインバード HR-E915PW
- パナソニック NR-B17DW-W
メーカー | シャープ | アイリスオーヤマ | ハイセンス | ツインバード | パナソニック |
容量(全体) | 179L | 142L | 154L | 146L | 168L |
冷蔵室 | 121L | 90L | 108L | 73L | 124L |
冷凍室 | 58L | 52L | 46L | 73L | 44L |
サイズ(cm) | 49.5×59.8×135.3 | 50×54.9×121.5 | 48×59.5×122.5 | 52.5×59×122 | 48×58.6×129.3 |
扉 | 両開き | 右開き | 右開き | 右開き | 右開き |
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SHARP(シャープ) SJ-D18G-W
容量(全体) | 179L |
冷蔵室 | 121L |
冷凍室 | 58L |
サイズ | 49.5×59.8×135.3cm |
扉 | 両開き |
容量が全体で179Lと、やや大きめサイズの冷蔵庫。冷凍室も58Lと大きめに確保されており、一人暮らしにピッタリです。
両開きタイプで場所を選ばないのが特徴。引越しの予定があっても物件を選ばず、引き続き使い続けられます。
長く使える冷蔵庫を探している人におすすめです。
アイリスオーヤマ IRSD-14A-W
容量(全体) | 142L |
冷蔵室 | 90L |
冷凍室 | 52L |
サイズ | 50×54.9×121.5cm |
扉 | 右開き |
全体の容量が142Lと小型ながら、52Lも冷凍室を確保している冷蔵庫です。スペースを節約しつつも、多くの食材を保管できます。
価格が2万円台中盤というリーズナブルな設定。一人暮らしの初期費用を抑えたい人におすすめです。
Hisense(ハイセンス) HR-D15EB
容量(全体) | 154L |
冷蔵室 | 108L |
冷凍室 | 46L |
サイズ | 48×59.5×122.5cm |
扉 | 右開き |
幅が48cmとスリムなデザインの冷蔵庫。スリムながらも48Lと冷凍室を大きめに確保しています。
冷蔵庫のドア収納部分に2Lのペットボトルを3本も収納可能。飲み物を多めに保管しておきたい人におすすめです。
TWINBIRD(ツインバード) HR-E915PW
容量(全体) | 146L |
冷蔵室 | 73L |
冷凍室 | 73L |
サイズ | 52.5×59×122cm |
扉 | 右開き |
全体で146Lというコンパクトサイズながら、冷凍室を73Lも確保しています。小型サイズの冷蔵庫の中でも、最高クラスの容量を誇る冷凍室です。
冷凍食品を大量に保管したい人へ向いています。休みの日にまとめ買いする際にも、容量を気にすることはありません。
» 1週間分の食材をまとめ買いするときのコツ
冷凍室の大きさにこだわるならツインバードがおすすめです。
Panasonic(パナソニック) NR-B17DW-W
容量(全体) | 168L |
冷蔵室 | 124L |
冷凍室 | 44L |
サイズ | 48×58.6×129.3cm |
扉 | 右開き |
全体で168Lという一人暮らしにしては大きめの容量ながら、幅が48cmとスリムな冷蔵庫です。「スペースは狭いけど大きめの冷蔵庫が欲しい」という人に向いています。
マットで上質なデザイン性もポイント。インテリアによく馴染み、一人暮らしの生活をおしゃれに彩ってくれます。
一人暮らしの冷蔵庫はどこで買う?
一人暮らしの冷蔵庫を買う場所は大きく分けて2つです。目的に合わせてどこで買うか決めましょう。
- 家電量販店
- ネットショップ
家電量販店
一人暮らしの冷蔵庫は家電量販店で買うのが一般的です。実際の商品を見て最適な冷蔵庫を選べます。
しかし、家電量販店で冷蔵庫を買うのはデメリットもあります。
- 種類が少ない
- 価格を比較しにくい
- 自宅のサイズを計りながら選べない
安いか高いかわからない冷蔵庫を、店員におすすめされて購入してしまうケースは多いです。後から確認すると「相場よりも高かった…」ということも。
家電量販店だと実物を見れるのはメリットです。しかし、しっかりと比較検討した上で購入しましょう。
ネットショップ
一人暮らしの冷蔵庫はネットショップで購入するのがおすすめです。ネットショップでは、冷蔵庫などの大型家電も販売しています。
- Amazon
- 楽天市場
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
「ビックカメラ」や「ヨドバシカメラ」などの家電量販店でもネットショップを運営。実店舗で商品を見て、検討してからネットショップで購入できます。
ネットショップは種類が豊富で最適な冷蔵庫を見つけやすいです。
レンタルもおすすめ!
冷蔵庫の購入を迷っているなら、レンタルサービスの利用がおすすめです。「CLAS(クラス)」では、月額1,980円から冷蔵庫をレンタルできます。初期費用を抑えたい人や頻繁に引越しする人に最適です。
» CLAS(クラス)の口コミ・評判
一人暮らしの冷蔵庫を選ぶ注意点
一人暮らしの冷蔵庫を選ぶ際の注意点は3つです。購入後に後悔しないためにも、必ず押さえておきましょう。
- 扉が開く方向を確認
- 部屋に置けるサイズか確認
- 「設置・設置あり」か確認
扉が開く方向を確認
冷蔵庫を選ぶ際には扉が開く方向を必ず確認しましょう。壁に面した方向に開く扉の場合、冷蔵庫が使いづらくなります。
- 冷蔵庫の右側が壁になる場合:右扉
- 冷蔵庫の左側が壁になる場合:左扉
一人暮らしの部屋の間取りに合わせて、適した扉方向の冷蔵庫を選んでください。
両扉タイプの冷蔵庫ならどちらでも安心です。
部屋に置けるサイズか確認
冷蔵庫が部屋におけるサイズか確認しましょう。部屋に置けないサイズだと購入後に困ります。
スペースギリギリの冷蔵庫を購入してはいけません。冷蔵庫が入らない可能性があるだけでなく、中の食材が冷えにくくなる可能性があります。
冷蔵庫は左右5mmずつ、丈夫に50mm以上の余裕を持たせてください。背面にもある程度の余裕を残しておく必要があります。
「設置・設置あり」か確認
ネットショップで購入する場合、設置まで込みなのか確認しましょう。設置サービスが付いていないと、自分で冷蔵庫の設置が必要です。
Amazonの場合は「設置・設置あり」と記載されています。
商品詳細ページまたはお届け日時の選択ページで、「設置・設定あり」「設置・接続あり」「設置・組立あり」を含むサービスを選択して購入いただいた商品が、設置を伴う組立、設定、接続サービスの対象となります。
Amazon
楽天市場の場合は、別途で設置サービスの申し込みが必要です。
(参考:楽天市場)
冷蔵庫の設置サービスは必ず利用しましょう。
一人暮らしは冷凍庫が大きい冷蔵庫がおすすめ
一人暮らしに最適な冷蔵庫の特徴は以下の4つです。
- 間冷式
- 耐熱天板
- 100〜200Lサイズ
- 冷凍庫が大きい冷蔵庫
上記に当てはまらない冷蔵庫を購入すると、一人暮らしが始まった後に後悔する可能性があります。この記事で紹介したおすすめの冷蔵庫を参考に、最適な冷蔵庫を選んでください。
一人暮らしには冷凍庫が大きい冷蔵庫がおすすめです。
メーカー | シャープ | アイリスオーヤマ | ハイセンス | ツインバード | パナソニック |
容量(全体) | 179L | 142L | 154L | 146L | 168L |
冷蔵室 | 121L | 90L | 108L | 73L | 124L |
冷凍室 | 58L | 52L | 46L | 73L | 44L |
サイズ(cm) | 49.5×59.8×135.3 | 50×54.9×121.5 | 48×59.5×122.5 | 52.5×59×122 | 48×58.6×129.3 |
扉 | 両開き | 右開き | 右開き | 右開き | 右開き |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
一人暮らしでは冷蔵庫以外にも必要なものがたくさんあります。「一人暮らしに必要なものリスト」を参考に、一人暮らしの準備を進めてください。