- 知らない人がインターホンを鳴らすのが怖い…
- 夜にインターホンがなる場合は出なくてもいい?
- 一人暮らしをトラブルなく安全に過ごしたい!
一人暮らしを始めるとアポなしでインターホンが鳴ることがあります。しかしこちらは一人のため、簡単に出ていいものが迷う人は多いです。
この記事では、一人暮らしでインターホンが鳴っても出ないほうがいい理由を解説します。記事を読めば、安全に一人暮らしを続けられます。
一人暮らしではアポのないインターホンに出てはいけません。出てしまうと犯罪に巻き込まれる可能性もあります。
インターホンに出なくても一人暮らしに支障はありません。
一人暮らしはインターホンに出ないほうがいい3つの理由
一人暮らしはインターホンが鳴っても出なくていい理由は3つです。
- 営業・勧誘が多い
- 犯罪の可能性がある
- 必要ならアポを取るはず
営業・勧誘が多い
一人暮らしの家にアポなしでインターホンを鳴らしてくる場合、ほとんどの場合が営業や勧誘です。営業や勧誘を行う人たちは一人暮らしの家に訪問することも仕事の一部なので仕方がありません。
一人暮らしをしていると以下のような多くの営業や勧誘がインターホンを鳴らしてきます。
- 宗教の勧誘
- 野菜の訪問販売
- NHKの料金回収
営業や勧誘の場合、一度出てしまうとかなり厄介。時間と精神を消耗します。
» NHKの営業が来る家と来ない家の違いは?
中にいることがバレている場合、営業なのかドア越しやインターホン越しに質問してみてください。
特定商取引法によると、訪問の場合はあらかじめ目的を伝えることがが義務付けられています。営業の場合は「結構です」と断ればいいだけです。
一人暮らしでは営業や勧誘の人がインターホンを鳴らしてきます。自分の時間を守るためにもインターホンに出てはいけません。
» インターホンを押す知らない人の正体
犯罪の可能性がある
一人暮らしの家にアポなしでインターホンを鳴らしてくる場合、犯罪の危険もあります。一人暮らしを狙う犯罪は多いため、知らない人のためにドアを開けるのはやめましょう。
特に女性の場合は狙われる危険性も増すため注意してください。
- 強盗
- 不法侵入
- ストーカー
一人暮らしの女性を狙った屋内での犯罪率は高く、自宅だからといって油断はできません。「水道会社です」「新聞の勧誘です」などと嘘をついてドアを開けさせます。インターホンが鳴っても出てはいけません。
インターホンが鳴っても出ないことは自分の身体を守ることにもなります。
必要ならアポを取るはず
一人暮らしの家にインターホンを鳴らしてくる場合、自分に必要なことならアポを取ってもらいましょう。自分に必要なことであれば、ほとんどの場合はアポを取れます。
アポなしでインターホンが鳴る用件は、自分に必要のないことばかりです。下記の通り、自分に必要なことは事前に訪問されることがわかっています。
- 設備の工事
- 荷物の配達
- 友人・家族との約束
インターホンに出ても良いことはありません。一人暮らしの家にアポなしでインターホンを鳴らしてくるのは出ないのが正解です。
一人暮らしでインターホンに出ないときの注意点
一人暮らしでインターホンを無視するなら、押さえておくべき注意点があります。安全に一人暮らしをするためにも、以下の3つを必ず押さえておきましょう。
- 空き巣の場合がある
- 隣人・警察の場合がある
- のぞき穴からのぞくとバレる
空き巣の場合がある
一人暮らしでインターホンを鳴らすのは、空き巣が在宅していない時間を確認する可能性もあります。空き巣は住人がいない時間を狙って犯罪を実行するため、準備を徹底的にするからです。
インターホンが鳴っても出ない時間は、不法侵入する候補の時間に入る可能性があります。空き巣は下記の方法で在宅時間を確認するため、注意してください。
- 窓に小石をぶつける
- インターホンを鳴らす
- 家の周りをウロウロする
- 郵便物が溜まってるか見る
- 表札や電気メーターにマーキングする
表札や電気メーターにマーキングされていたら狙われる可能性もあるので特に注意です。「WS=Woman・Single(女性・一人暮らし)」「1018=10時から18時不在」等の意味があるため、確認してみてください。
特にアパートの1階は狙われやすいです。気になる人は2階以上の物件をおすすめします。
» アパートの1階はやめたほうがいい理由
隣人・警察の場合がある
一人暮らしの家にアポなしでインターホンを鳴らしてくる場合、隣人や警察の可能性もあります。隣人や警察は連絡先を知らないため、訪問してくるしかないからです。
しつこくインターホンを鳴らしてきていた人が、実は隣の人である場合もあります。下記のケースが考えられるため、営業や犯罪ではないこともあり得るのです。
- 近所の苦情
- 警察の見回り
- アパート内の情報共有
しかし居留守を使っても問題はなく、絶対に出ないといけないわけではありません。気になる場合は、チェーンロックやU字ロックをしっかりした上で対応しましょう。
警察に扮した犯罪もあるため、安易に開けるのは危険です。
のぞき穴からのぞくとバレる
一人暮らしの家にアポなしでインターホンを鳴らしてくる場合、のぞき穴からのぞくとバレます。のぞき穴は外からも少し中が見えるからです。
インターホンを鳴らしていたのをのぞくと、在宅していることがバレます。対策としては下記2つです。
- のぞき穴をのぞかない
- のぞき穴にカバーをする
基本的にのぞき穴はのぞかないことをおすすめします。できればのぞき見防止カバーをしておきましょう。
のぞき穴からのぞくだけで在宅していることがわかるので気をつけてください。
一人暮らしでインターホンに出ないときにするべき対策
インターホンが鳴っても出ない場合、以下3つの対策を行いましょう。居留守を使っても安全に暮らせます。
- 中が見えないカーテンにする
- セキュリティの高い物件に住む
- モニター付きインターホンにする
中が見えないカーテンにする
一人暮らしでインターホンが鳴って出ない場合でも、人が部屋にいることがわかってしまうのはよくありません。部屋の中が見えないような工夫をしておくことをおすすめします。
下記2点を揃えておきましょう。
- 遮光カーテン:光をとおさない
- ミラーレースカーテン:中が見えない
遮光カーテンは光を通しません。在宅かどうかわかりにくくなり、昼間に遮光カーテンを開けている場合でもミラーレースカーテンであれば中は見えなくなります。
» 一人暮らしのカーテンの選び方!どこで買う?
安心して居留守が使えるように使用するカーテンを工夫しておきましょう。
セキュリティの高い物件に住む
一人暮らしでセキュリティの高い物件に住んでおけば、インターホンが鳴っても安心できます。住人しか入れない設計のアパートなら、モニター付きのインターホンで誰が来たかわかるからです。
セキュリティの高い物件は、不審者に狙われる可能性も低いです。下記のポイントを押さえつつ物件を探すことで平穏な日常を得られます。
- 2階以上の物件
- ベランダの塀が高い
- 住人しか入れないような設計
完全に安全であるとも言い切れないので油断は禁物です。
モニター付きインターホンにする
一人暮らしでインターホンが鳴っても、モニター付きのインターホンなら安心できます。誰が来たかすぐにわかり、対応しても画面越しで済むので安全です。
モニター付きではない物件に住んでいても、簡単に取り付けられます。
しかし物件によっては取り付けできない場合もあります。取り付け不可の場合は、ドアに付ける簡易的なモニターが便利です。
工事等の手間はなく、ドアに固定するだけで使用可能です。不審者への威嚇にもなるため、狙われる可能性も低くなります。
あなたの安全や平穏な日常を守るためにも、取り付けを検討してみてください。
一人暮らしはインターホンに出てはいけない
一人暮らしではインターホンに出てはいけません。理由は以下の3つです。
- 営業・勧誘が多い
- 犯罪の可能性がある
- 必要ならアポをとるはず
ただし居留守を使う場合でも注意しましょう。空き巣が不在の時間を確認しに来ている可能性もあります。
安全に暮らすためにも、以下の対策を行なってください。
- 中が見えないカーテンにする
- セキュリティの高い物件に住む
- モニター付きインターホンにする
自分の安全は自分で確保して、快適な一人暮らしを続けましょう。