- ベッドフレームなしで寝るのはつらい?
- 部屋が狭いからマットレスだけにしたい!
- なるべくお金をかけずに寝具を揃えたい…
一人暮らしにはさまざまな費用がかかるため、なるべく抑えられるところは抑えたいもの。中でもベッドフレームは価格が高いです。「マットレスだけで寝るのもいいのでは?」と思う人もいるはず。
この記事では、一人暮らしにはマットレスのみで寝るのがおすすめな理由と注意点を解説します。記事を読めば、本当にマットレスだけで寝るべきなのかわかります。
マットレスを部屋に直置きするときは注意が必要です。底冷えやホコリが気になり、直置きしたままだとカビが生える原因になります。
マットレスだけで寝るときは厚めの折りたたみ式を選びましょう。
一人暮らしはマットレスのみがおすすめ|3つの理由
一人暮らしでは、マットレスだけで寝るのがおすすめです。理由は以下の3つ。
- ベッドより価格が安い
- スペースを有効活用できる
- ベッドより軽量で持ち運びやすい
ベッドより価格が安い
マットレスのみで寝ることで、費用の節約にもなります。ベッドを一式集めるよりも、マットレスのみのほうが安く済むからです。
- マットレスのみ:マットレス・掛け布団・枕
- ベッド:ベッドフレーム・マットレス・掛け布団・枕
ベッドフレーム分の費用を抑えられます。お金を節約したい人には有効的です。
ベッドで寝る場合、ベッドフレームが大きな出費です。マットレスだけで寝れば余った費用で別の家具を購入できます。
費用を節約したい人はマットレスのみがおすすめです。
スペースを有効活用できる
一人暮らしでマットレスのみにすれば、部屋のスペースを有効活用できます。ベッドと違って寝るとき以外は退けておけるからです。
ベッドフレームなしだと見た目も低いです。部屋に圧迫感もなくなります。
1Kやワンルームでベッドを置くとスペースの大部分を取られることに。マットレスだけで寝ると生活スペースを確保できます。
部屋のスペースを有効活用したい人はマットレスのみがおすすめです。
ベッドより軽量で持ち運びやすい
一人暮らしではマットレスだけだと持ち運ぶときに便利です。ベッドよりも軽量で持ち運びやすくなります。
ベッドフレームは木製やパイプベッドなど作られており、かなり重量があります。マットレスのみだと一人でも簡単に持ち運べる重さです。
マットレスのみだと以下の場面で役立ちます。
- 引越しのとき
- 室内で移動させたいとき
ベッドフレームがあると引越し業者に頼むか複数人で運ぶことに。マットレスだけなら一人でも移動できます。
引越しの予定があったり移動させたりする人はマットレスのみが便利です。
一人暮らしでマットレスのみで寝る3つの注意点
一人暮らしでマットレスのみにする場合、注意点が3つあります。マットレスだけで寝る生活をする前に確認しましょう。
- 冬場は寒い
- ホコリが気になる
- 直置きするとカビが生える
冬場は寒い
マットレスだけで寝ると寒さを感じます。床との距離が近くなり、底冷えを感じやすいからです。
冬場は寒さを特に感じやすくなります。マットレスだけで寝ると少し厚めに掛け布団をかけるなど工夫が必要です。
夏場はマットレスだけで寝たほうが涼しいです。季節ごとにメリット・デメリットがあります。
ホコリが気になる
マットレスだけで寝るとホコリが気になります。低い位置で寝ることになり、床との距離が近くなるからです。
床から低い位置はホコリが舞いやすくなります。寝る前に床を掃除するなどの工夫が必要です。
» 一人暮らしでは掃除機が必要ない理由
ハウスダストに弱い人の場合、マットレスだけで寝るのはおすすめできません。
直置きするとカビが生える
マットレスを直置きしているとカビが生えやすくなります。以下の原因により湿気やすくなるからです。
- 床との温度差による結露
- 睡眠中に発せられる汗を吸収
マットレスだけで寝る場合、起きている時間は直置きをやめましょう。マットレスと床との間にすのこを挟むなどすればカビを防げます。
除湿シートもおすすめ
すのこではなく除湿シートでもOKです。除湿シートを利用すれば、すのこと違って邪魔になりません。マットレスと一緒にたたんでおくだけです。
» モットン除湿シートを詳しく見る
一人暮らしでマットレスのみで寝るときのポイント3選
マットレスだけで寝る場合のポイントを紹介します。以下の3つを押さえたマットレスを選びましょう。
- 厚めタイプを選ぶ
- 折りたたみタイプを選ぶ
- 通気性の良いタイプを選ぶ
厚めタイプを選ぶ
一人暮らしでマットレスのみにする場合、厚めのタイプを選びましょう。薄めタイプのマットレスだと背中に床を感じます。リラックスして眠れません。
- 厚めのタイプ:床を感じない
- 薄めのタイプ:床を感じる
安いからといって薄めタイプのマットレスにすると疲れが取れません。一人暮らしでは仕事や家事で疲労が溜まります。疲労を抱えたまま毎日を過ごすことに…。
一人暮らしでは厚めのマットレスを買わないと後悔します。
折りたたみタイプを選ぶ
一人暮らしでマットレスのみにする場合、折りたたみタイプが便利です。折りたたみタイプはコンパクトにしまえてスペースの確保に繋がります。
- 折りたたみタイプ:コンパクトにしまっておける
- 折りたたみできないタイプ:立てかけておくしかない
折りたたみできないタイプだと、寝ていないときに立てかけておくか直置きのままにしておくしかありません。
直置きのままだとカビの原因になりやすいです。立てかけておくと部屋の雰囲気を圧迫します。
折りたたみタイプのマットレスならコンパクトにしまえます。快適で余裕のある空間を作りましょう。
通気性の良いタイプを選ぶ
マットレスだけで寝る場合、通気性の良いタイプを選んでください。通気性の良いタイプは放湿性が高く、サラサラと快適な寝心地を堪能できます。
- 放湿性が高い
- サラサラと快適
- カビが生えにくい
通気性の悪いタイプだと寝心地が悪く、良質な睡眠をとれません。メッシュ素材など通気性の良い素材を使ったマットレスがおすすめです。
通気性が良いマットレスなら快適に睡眠できます。
一人暮らしで直置きする場合におすすめのマットレス3選
マットレスだけで寝る場合におすすめの商品を紹介します。
- エイプマンパッド
- MLILY(エムリリー)
- magniflex(マニフレックス)
エイプマンパッド
エイプマンパッドの『三つ折りマットレス 310』は、10cmの厚みと側地のダブルメッシュが特徴です。しっかりとした厚みがあるため、マットレスのみでも床を感じません。
90日間のお試し期間があり、98日目まで返品を受け付けてくれます。もしマットレスが合わない場合でも損することはありません。
エイプマンパッドは、とりあえず試してみたいという人におすすめです。
\お試しできるから絶対に損しない!/
MLILY(エムリリー)
MLILY(エムリリー)は、マンチェスター・ユナイテッドの公式寝具パートナーです。三つ折りタイプは8mの厚みがあり、マットレスのみでも快適に寝られます。
ベロア生地のカバーが付属しているので、肌触りも快適です。仕事で疲れた身体を毎日癒してくれます。
MLILY(エムリリー)は肌触りの良さを重視する人におすすめです。
\3年間の品質保証付き!/
magniflex(マニフレックス)
magniflex(マニフレックス)は、50年以上の歴史を持つイタリアの老舗寝具ブランドです。三つ折りは11cmもの厚みがあり、ベッドで寝ているような感覚で寝られます。
カバーは自宅で洗濯できるので、常に衛生的。気持ちの良い睡眠で、毎日の仕事や家事の疲れを取ってくれます。
マットレスの厚みを重視するなら、magniflex(マニフレックス)がおすすめです。
\10年間の保証付き!/
安さを求めるならニトリもあり
安さのみを重視するならニトリでの購入もおすすめです。ニトリではあらゆる家具を安価で提供しています。
» ニトリのネットショップはこちら
一人暮らしをマットレスのみで生活した感想
実際に一人暮らしでマットレスのみの生活をした感想は3つです。
- 睡眠はマットレスで十分
- 部屋が狭いならマットレス
- 部屋が広いならベッドがいい
睡眠はマットレスで十分
マットレスだけで寝ても十分に睡眠をとれます。厚めのマットレスであれば、床を感じることはないからです。ベッドで寝ている感覚と変わりありません。
ただし、下記のポイントは必ず押さえましょう。
- 厚めのタイプ
- 通気性の良いタイプ
- 就寝時以外は折りたたむ
安くても薄めで通気性の悪いマットレスであれば、快適に眠れません。ポイントを押さえれば、ベッドなしでもマットレスのみで十分です。
部屋が狭いならマットレス
一人暮らしの部屋が狭い場合は、マットレスのみにしておくのが無難です。狭い部屋にベッドを置くと、大部分のスペースをベッドに取られます。
- マットレス:スペースを確保できる
- ベッド:ほとんどのスペース取られる
1Kやワンルームの場合、スペースの確保が大切です。マットレスのみにして、寝ているときだけ使えばスペースを確保できます。
1Kやワンルームの場合、マットレスだけで寝るのがおすすめです。
部屋が広いならベッドがいい
一人暮らしの部屋が広ければベッドをおすすめします。マットレスのみの場合、出したりしまったりするのがめんどくさいからです。
ベッドのほうが快適に眠れるのは間違いありません。床から高い位置にあることで底冷えもなく、ホコリも舞うことが少ないからです。
1LDKや2LDKなどスペースに余裕がある場合はベッドをおすすめします。
» 一人暮らしはベッドと布団どっちがいい?
レンタルもおすすめ!
マットレスの購入を迷っているなら、レンタルサービスの利用もおすすめです。「CLAS(クラス)」では、月額1,100円からマットレスをレンタルできます。レンタルしたマットレスが合わなければ交換も可能です。
» CLAS(クラス)の口コミ・評判
一人暮らしはマットレスのみがおすすめ
一人暮らしでスペースを有効活用したい人は、マットレスだけで寝るのがおすすめです。マットレスだけで寝ると以下のメリットがあります。
- ベッドより価格が安い
- スペースを有効活用できる
- ベッドより軽量で持ち運びやすい
ただし、一人暮らしの部屋が広い人や以下の注意点が気になるならベッドがおすすめです。
- 冬場は寒い
- ホコリが気になる
- 直置きするとカビが生える
好みやライフスタイルに合わせて、ベッドかマットレスだけで寝るか選んでください。
» 一人暮らしのベッドはどこで買う?
一人暮らしでは寝具以外にも必要なものがたくさんあります。「一人暮らしに必要なものリスト」を参考に準備を進めてください。